「解散」した会社が行う「清算」実務は、会社を消滅させるための最終的な後片付けです。
1. 清算人の4つの「掃除」仕事
- やりかけの仕事を終わらせる(現務の結了)
- 貸していたお金やモノを返してもらう(債権の取立て)
- 借りていたお金や代金をすべて支払う(債務の弁済)
- 最後に残ったお金を株主に分ける(残余財産の分配)
2. なぜ「掃除(清算)」が必要なのか?
会社という法人が消える際、誰かに借金を残したまま逃げることは許されません。また、会社が持っていた財産を誰の物にするかもハッキリさせる必要があります。この「利害関係の整理」を公明正大に行うプロセスが清算です。
3. 掃除が終わるとどうなる?
すべての清算事務が完了し、株主総会で承認を得てから「清算結了」の登記を行います。この瞬間、会社という法人はこの世から正式に消滅し、登記簿も閉鎖されます。